つばささんのレポートです。
一年ぶり位にセンターへ行ってきました。
一匹もいないでほしいといつも願いながら向かいますが勿論
そんな夢のような事は起こりません。。。
今日は時間帯がちょっと早かった事もあるのか若干頭数が少なかったみたいです。
一日目のお部屋には一匹もいませんでしたが、夕方になれば保健所の車からたくさん
の犬達が運び込まれます。
ここは2日目の部屋です。
あきらかに今まで人間に飼われていた純血の子達はとにかく鳴き続けていました。
ビーグルっぽい可愛いこ。
この白い子はとっても性格が良さそうでした。
この子は吠えることなく、自分の置かれている状況が分からないのかウロウロ不安そうです。
そして最終のお部屋です。
柴犬だらけです。
ずっと動かずこちらを見ている柴犬。
震えています。
ものすっごく性格の良さそうな2匹のキョウダイ。
熱烈に歓迎してくれて終始尻尾を振り続けています。
この子達は来週の25日、火曜日に処分です。。。。。
今のところ、どこからも声がかかっていないそうなのですが本当に性格が良さそうだし、
まだ生後半年位の若い子達なので辛いです。。。
秋田でしょうか?この子は一度も立ち上がらず、ずっとこの体制でした。
大きな体ですがとっても穏やかそうにみえました。
そして大きなあくびをしていたのを見て、本当に悲しい気持ちになりました。。。
こちらでも純血の子が目立ちます。
奥にいるポメは老犬です。
眼は両方とも白内障のようです。病気になったからここに連れてこられたのでしょうか?
チワワは確か捕獲だと言っていた気がします。
寒さと怖さに震えて団子状態の子犬たち。
人間がコートを着て、長靴を履いていても寒くて震えるような気温でした。
そんな中でおしっこにまみれコンクリートの上にいるこの子達はどれだけ寒いでしょう。
写真に残せなかったのですが、とても気になる子がいました。
長年のらをしていて捕獲されたオスの成犬。
うずくまって奥にへばりつき、遠くからでも分かるほどの震えようでした。
ガタガタ・・・ブルブル・・・と目で見てるのに、その音が聞こえてきそうな位。。。
今までのらだったため、人間とあまり目を合わせたくないのかこちらをまったく
見ませんでしたが、一度ばっちり目があったのです。
今までずっと一人で生き抜いてきた寂しい目です。
誰にも心を許せない強くてするどい目でした。
もう・・・可哀想で可哀想で可哀想だとしか頭に浮かんできませんでした。