Yさんのレポートです。
この日は第2回登録ボランティア譲渡者懇談会に参加して来ました。
その内容についてはまた後日・・・
この日は引き出しもあったため時間がなく、超ブレブレの写真ばかりで申し訳ありません。
他のボランティアさんのブログのほうが断然きれいな写真を載せていらっしゃると思います
ので、こちらはこれだけでお許し下さい。
そういえば・・・今日はひとつだけ嬉しい出来事もありました。
今週頭にセンターを訪れたあるボランティアさんのブログでセンター・レポート
をご覧になり、
『どうしても、どうしてもこの子を救いたい!』と駆けつけて
下さった素敵なご夫妻のお手伝いをすることができました。
火曜日が収容期限の子だったので、本来ならば今朝19日の朝に処分されていた命・・・
でも、たくさんの人の強い思いによってこの子は生きるチャンスを与えられました。
平日にお仕事もやりくりして神奈川からアサイチ車を走らせて下さった、預かりボラOさん
のダンナさま、本当に素敵です!
チャンスを与えられた子は、まだ本当に若くて、超がつくほどの美人さんでしたよ。
さてさて収容棟の見学です。
1日目は検疫中の若そうな子が2匹だけ入れられていました。
2日目、兄弟でしょうか、同じ場所での捕獲だったようです。
そして3日目、またブリーダーの廃業だそうです。
4日目、純血種らしい子には声がかかっているようです。
最終日、この光景を見て、本当に悲しくなってしまいました。
この子たちにはもう、明日という日は来ないんです・・・
収容棟にも子犬舎にも、相変わらずわんさかと子犬がいました。
何故ここにこんなにたくさんの子犬がいるのか。
不妊・去勢手術をしない人間がいるからです。
ここ最近でこちらの千葉県動物愛護センターが取り上げられた番組
がいくつか流れましたが
『蛇口を閉めるためには何より不妊・去勢手術をすることが必要!』
と、何故あそこで言わないのでしょうか!?
わざわざボードまで作成し、イギリスと日本との違いを説明していたキャスターさん、
イギリスと日本の大きな違いのもうひとつは、
『日本では不妊・去勢手術をするのが
当たり前という意識がひろまっていない』ということなんですよ!
ここが進まなければ、日本はいつまで経っても『動物愛護後進国』と呼ばれるでしょう。
本日引き出した子たちです。
成犬2匹のほかに、子猫1匹。
写真はありませんが、子猫のほうは行き先が決まっています。