9月26日(金)、初めての出動となる運搬ボラ・Aさんの運転で、
センターに行って来ました。
まずは子犬舎を見学。
この男の子はもう、何ヵ月間かこの場所にいるそうです。
譲渡用として生き延びることができたものの、たまたま良い縁がなく、
ここから出られませんでした。
人間で言えば思春期にあたる多感な時期を、センター内の小屋で過ごしています。
独りで淋しいのでしょう、外に出たくて、人間のそばに行きたくて、
ときおり鳴いていました。
収容棟へ
1日目の部屋ですが、検疫中の子も含まれているようです。
ビーグルがいますね。
例の、マイクロチップを埋め込まれていたビーグルです。
まだ引き出しの順番はまわって来ないようです。
最終日に近づくにつれ、わんたちに表情がなくなってきているのでは・・・
そんな気がしました。
前回訪れたときに、検疫をお願いした子がいたのですが、残念ながら亡くなって
しまったことを職員さんから知らされました。
子犬を産んだばかりであることが明らかな、大きなおっぱいをした小さな女の子でした。
子犬たちは生後1月ほどになっていたらしく、検疫にまわされたそうですがどうなった
でしょうか。
あのお母さんをどうしても引き出したかっただけに、とても残念です。
こちらは検疫部屋です。
どちらも、里親希望者さんがいるそうです。
子犬たちと
飼い主に持ち込まれたポメと
子犬たちと
子犬を失ったお母さん。
この子は、何と7月半ばからずっとこの場所にいます。
引き出し予定はないそうです。
こちらもポメ、10歳だとか
行き先の決まらないMIX犬。
ダックスたち このところ、ここでダックスを1頭も見ない日はありません
月曜日に飼い主により持ち込まれた、ラヴ系と思われる子犬たち
いったんここに入ってしまったら、検疫期間を経て生き残れなければ
ここからは出られないのです。
この日は、検疫をお願いしていたダックス2頭と、なかなか行先が決まらないという
ポメラニアン(こちらもまた持ち込みだそう)の計3頭を引き出しました。
健康診断や手術を済ませたら、千葉わんで募集開始します。