ちばわんボランティア・メンバーによる動物愛護センターのレポートです。
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◆ ちばわんの趣旨 ◆

1、繁殖に反対しています
2、不妊・去勢手術の推進 をしています
3、行き場のない犬猫の 家族探しをしています


ちばわんの趣旨

推奨マニフェスト


●一時預かりアンケート●


犬:現在募集停止中。

◇成犬も基本的に室内保護をお願いしております


★猫専用

◇関東のみ



※当ブログの画像・記事は、営利目的でなく この現状を広めていただくため ご自分
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※優しいいぬ・ねこ親さんを待って いる犬・猫がいます。人間の勝手で処分される子がたくさんいる事をどうか知って下さい。


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8/28(金)センターレポート

ひなのんさんのレポートです。


28日にセンター内の検疫室の清掃&消毒に

ちばわんスタッフのHさんと共に行ってまいりました。

においと暑さと犬達の大きな吠え声とでクラクラっとめまいがしそうな中のお掃除でしたが

この中にずっといなければならない犬達のストレスは相当なものだと
改めて感じました。


今回は検疫室の一部屋のみのお掃除でしたが
それでも二人がかりで一時間半位はかかったと思います。


普段はセンターのO先生がお一人で掃除されてますので
これは本当に大変だと思いました。






譲渡用の子猫が6頭ほどいました。
譲渡用と言ってもまだ引き取り先が決まっているわけではありません。


私たちの気配を感じるとゲージをよじ登って
近づいて来ようとしていました。下の奥に写ってる白い子は
体調が悪いようでずっとうずくまっていました。

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負傷犬室


交通事故にでもあったのでしょうか?
立てないように見えました。

まだ生後3~4カ月位だと思います。


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撮影の為に少し開けた扉から思わず顔を出した子です。

人懐っこい子のようです。

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シーズー、メス、首輪なし、白内障と情報にありました。
とても小さく、そして老犬です。

こんな老犬が自力で首輪抜けし、飼い主の元から逃げ出せるでしょうか?
センターで老犬を見かける度、やりきれない思いがこみ上げます。

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一日目の部屋



仁王立ちしてますが
明るく性格の良さそうな子でした。

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見るからに性格のよさそうなビーグル。
最近、本当によくビーグルが収容されていると感じます。

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この子はちばわんで引き受けることにしたそうです。

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二日目の部屋


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まだ子犬です。

不安で押しつぶされそうなのか
ジッと動かぬまま、こちらの様子をうかがっています。

子犬らしい無邪気な表情を見る事はできませんでした。

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三日目の部屋です。


元気が良く、人懐っこい黒ラブ?

一生懸命お座りをして見せてくれました。
この子も引き出し予定があるそうです。

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ここにもビーグルです。

この子も元気がとても良かったです。

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※とても残念な出来事がありました。
ゴールデン(MIX)老犬の子が、この日亡くなってしまいました。

実は、前回のレポートを見て、この子の受け入れを決めたメンバーがいました。
「早く出して、柔らかい所で寝かしてやりたい」と、お迎えの日程も決まっていたんです。





四日目の部屋には収容犬はいませんでした。


最終部屋

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子供をどこかで産んだ様子がお乳の赤みや張り具合から見てとれます。
体調が悪いのか小刻みにずっと震えていました。

もしかすると張ったお乳が痛いのかも・・乳腺炎でも起こしているのかもしれません。

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元気が良い男の子です。

すごく痩せていました。

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セッターでしょうか?
この子の独特の優しい雰囲気に魅入られたのか
気づけば何枚も写真を撮っていました。

私の思う、この子のとっておきの表情です。

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この子はきっとこの状況にとても怯えているのだと思います。
ずっと口から涎を垂らしウロウロと歩きまわっていました。

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斜頸の子で、ずっと同じところをぐるぐると回っていました。

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検疫室



O先生が優しく頭をなでたら、目を細めました。

3日前の訪問時には、最終部屋の中でとても元気よく愛想よく
尻尾をフリフリしていたそうです。

検疫室に移されたものの、元気がなくなってしまいました。
そして、行き先は決まってないそうです。

前回オスだと聞きましたが、メスだったとのことです。


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つぶらな瞳で不思議そうにこちらを眺める子犬。

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プードルはまだ引き取り先が決まっていないそうです。
毛玉の塊だったようなこの子を
個人ボランティアの方がきれいにシャンプーとカットをしてくださったそうです。

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純血種はこの日も非常に多かったです。

まるで使わなくなったオモチャを捨てるみたいに
簡単に飼育放棄する人のなんと多いことか。

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成犬になったら想像していたのと違った。

ちっとも言う事を聞かなくなった。

うちにはお金がないのに病気になっちゃった。

飽きちゃった。

思ったより手が掛る。


理由はそんなところでしょうか?


こういう大人達がいったい
どんな教育を子供達にできると言うのでしょうか?


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左上の柴犬風の子はちばわんで引き受ける予定の子です。

右上の元気な子と

左下のお目目クリクリの子はこの日引き出されました。
(この子はお掃除を一緒に担当されたHさんがお預かりをしてくださるそうです)

右下「無事に出られて良かったね」と二匹で話しているように見えました。

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引き出された子達の運搬をしてくださった方
お預かりの方々、ありがとうございます!お疲れさまです。

様々な方の協力があってこそ、多くの犬や猫達を幸せへと導けるのだと思います。



こちらのセンターでは、機会があれば
学校に出向き、子供たちをデモ犬と触れ合わせたり

犬や猫の飼育に飼い主としての責任を持ち
命を粗末に扱わないでほしいと教えています。

犬の鼓動を聞かせて、自分達と同じように生きていると教えている様子です。

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本来なら身近な大人が教える事べき事かもしれません。

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この子たちに恥ずかしくない行いを
大人達はしなければなりません。

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この日はO先生が他の方を案内されていたので
引き取り要請の有無があまり確認できませんでした。

預かれる子や引き取りたいと言う子がいましたら
ちばわんまでお問い合わせをお願いいたします。
by centre_report | 2009-08-29 20:34 | 愛護センターレポート
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