昨日のいぬ親会に、センターに収容されているわんこの件で、
と相談に見えた方がいらっしゃいました。
その方は、
三番瀬さんのブログ”センターの子供達を救おう!”の、
6月23日訪問分のレポートの一部をプリントアウトしたものを握りしめながら、
『この子をうちで引き取りたいんです』と、真剣におっしゃいました。


私も、このレポートを見た記憶がありましたので、どの子のことかはすぐにわかりました。
翌日の24日センター訪問時には、実際にこの子を見ています。
この子です。
三番瀬の、桃金さんの書かれたレポートには、
一目見てわかるほどの老犬であること、いったいなぜ、この子が
ここに収容されることになってしまったのだろうということが書かれていました。
ちばわんのいぬ親会開催を知り、行けば何とかできるかも!と、
都内からわざわざ来て下さったのだそうです。
『この犬を、どうしても引き取りたいんです。』
老犬を引き取りたいとおっしゃるぐらいですから、いろんな覚悟はお持ちだと
思いましたが、センター収容犬を引き取るとはどういうことか、病気の可能性、
感染症のこと、先住わんちゃんとのこと、いろんな話をさせていただきました。
降り続く雨の中、じっくりお話して、それでもお気持ちが変わらないかどうかを、
翌朝までにもう一度ゆっくり考えていただくことにしました。
その日のうちにも何度か相談のメールがあり、そして朝になって、
『この子をうちで引き取ります。お願いします』と連絡をいただきました。
センターに問い合わせたところ、すぐに確認して下さったのですが、
とても残念なことに、この子はすでに亡くなっていました。
まだ収容期限内だったので処分ではなく、おそらく、週末のうちに
力尽きてしまったのだと思います。
『引き取りたい!』と希望してくれる人がいたのに、願いは叶いませんでした。
でも、誰にも看取られずに逝ったかも知れませんが、最期にこんなに想ってくれた人
がいることを、虹の橋を渡る君に報告したいと思います。
吉田