ちばわんボランティア・メンバーによる動物愛護センターのレポートです。
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◆ ちばわんの趣旨 ◆

1、繁殖に反対しています
2、不妊・去勢手術の推進 をしています
3、行き場のない犬猫の 家族探しをしています


ちばわんの趣旨

推奨マニフェスト


●一時預かりアンケート●

★犬専用

◇関東のみ
◇小型犬のみの預かり ボランティアは現在受け 付けておりません
◇成犬も基本的に室内保護をお願いしております


★猫専用

◇関東のみ



※当ブログの画像・記事は、 この現状を広めていただくため ご自分のブログへ転載される 場合は、こちらへの連絡は不要です。 転載内容には責任を持って 正しい情報のみを伝え、 当ブログ記事のリンクもお願いします。



※優しいいぬ・ねこ親さんを待って いる犬・猫がいます。人間の勝手で処分される子がたくさんいる事をどうか知って下さい。


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3月29日訪問レポート その2


かぼすママのレポートです。


我が家の愛犬「かぼす」は、ちばわんの卒業生です。
いつもセンターレポートを拝見し、胸を痛めていました。
私にも何かできることはないかと思ってはいましたが、
フルタイムで働いておりますので、なかなか行動に移せずにいました。
しかしついに、初めてのボランティアに参加をさせて頂きました。
3月も終わりだというのに、夕方には雪まで降った、とっても寒い1日でした。

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ちょっと緊張しながら、門をくぐりました。


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まずは、人間の身勝手で殺処分されてしまった動物達の冥福を祈り、
慰霊塔に手を合わせました。


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今日一緒に参加したメンバーは、かぼちゃんの預かりをして下さったHさんと、
3月はちょうどお仕事の合間ということで、何度も参加をしていらっしゃる男性Kさん、
そして私と、突然「俺も行く!」と言い出した次男です。


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まず更衣室で、
レインコート、ゴム手袋、腕カバー、マスク、シャワーキャップを身につけ、
センターの長靴に履き換えて、ここに入りました。
写真では何度も見た場所です・・・・ドキドキ。


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今日、私達がやるのは、検疫室と呼ばれる部屋のお掃除です。


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職員の方は勿論ですし、
最近は頻繁にボランティアが掃除に入っているそうですので、
思っていたよりもずっと綺麗になっていました。
写真は掃除後に撮りましたので、ピカピカの状態です。
チョコラブちゃんに、早速ウンチをされてしまいましたが・・・。


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まずは、子犬達が入っているステンレスゲージを綺麗にしました。
子犬を別のゲージに移し、排泄物にまみれた新聞紙と毛布、食器を片付け、
水を流しながら洗浄し、消毒をします。
そして新しい新聞紙、毛布をセットしていき、犬達を元の場所に戻していきます。


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掃除の間、一時的に子犬を移したゲージ等も同じ要領で綺麗にし、
最後は床や掃除用具も全て消毒します。


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人数が多かったことと、作業に慣れたお二人の手際の良さ、
そして何より、収容されていた犬が少なかったお陰で、
それ程大変だと感じたことはありませんでした。


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でも、暖冷房のないこの場所。
真夏の掃除は、どんなにか、大変でしょうか。


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いえいえ、大変なのは、このゲージで過ごすこの子犬達。
凍える寒さに耐え、うだるような暑さに耐え、病気に怯え、
この狭いゲージの中で過ごさなくてはなりません。
無邪気に遊びたい盛りなのに・・・。


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この検疫室の子犬達は、2週間を無事に乗りきれれば、
子犬舎に移されて、譲渡会で新しい家族を探して貰えます。
どうか、みんな元気に乗り切って!!


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でも、病気にかかって死んでしまう子もいます。
横たわっている白い子は、もう明日は駄目かもしれません。


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子犬のほとんどは、持ち込みだそうです。
「番犬が知らないうちに妊娠・出産をした」
田舎の方では、よく聞く話です。
去勢、避妊手術をしてあげてさえいれば、こんな風に捨てられる命は生まれないのに。


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掃除の後は、身につけたレインコート等は全て焼却処分にするそうです。
次に、センターの中を見学させて頂きました。
ここも検疫室です。


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ここにいるということは、殺処分を逃れることができたんですね。
2週間、頑張れ!!


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新しい家族がきっと見つかるよ。


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この犬は、放浪していた所を、通報に寄って捕獲されたそうです。
でも通報した方が、このままだと処分されるということを知って、
引き取りを申し出てくれ、ちょうど迎えに来てくれたところでした!
良かったね、幸せになって!!


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我が家のかぼすはこの扉の中で、
捨てられた柴の仲間の2匹と一緒に、2週間を過ごしたそうです。


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廊下を挟んだ向こうの部屋からは、悲しいなき声が響いています。


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子犬はもらい手が多くいますので、検疫にかけられて譲渡会に出されますが、
この犬達は、このままだと殺処分にされてしまいます。


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迷子になった飼い犬を探しにやって来た方が、2名いました。
どちらの方も、愛犬と再会することができました。


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鑑札をつけ、連絡先を分かりやすい所につけてあげていれば、
こんな恐ろしい所に収容されなくて済んだのに。
絶望した様子でうずくまり、見動きもせずにいた犬が、
迎えにきた飼い主の声を聞いた途端に、すっくと立って、瞳が輝き出したんですよ。
良かった・・・良かったね、お家に帰れるんだよ。


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迷子で捕獲される時は、首に縄を付けられたりして、うんと恐ろしい目に遭いますので、
犬も暴れたり、噛みつこうとしたり、必死で抵抗します。
そんな状態ですから、いくら首輪に連絡先が書いてあったとしても、
余程目立たない限り、見落としてしまうこともありえます。
迷子札、しっかり付けましょうね!


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病気になったから、年を取ったから、近所から苦情が出たから、引越しするから・・・。
そんな理由で愛護センターに愛犬を持ち込む人は、後を絶たないそうです。
飼い主から持ち込まれた成犬は、基本的に、翌日には処分されてしまうそうです。


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ここは、最終部屋。


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明日の朝8時に、ガス室に送られるそうです。


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ごめんね。


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何もしてあげられない。


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ごめんね。


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ごめんなさい。


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この奥が、殺処分の部屋です。
特別に見せて頂きました(撮影は禁止です)。
最終部屋の扉が開くと、犬達は細い廊下を進んで行きます。
その先には、コンテナのような真っ暗な箱。
ガス室です。
二酸化炭素による窒息死。
狭い箱の中に押し込められ、ひしめき合い、もがき苦しみながら、死を待ちます。
犬達の遺体は、コンテナからザザザーッと、別の大きな入れ物に落とされ、
次にそのまま自動的に焼却炉の中へ移されます。
人間を火葬するのと同じくらいの温度で焼くので、子犬などは骨さえ残らないそうです。
骨は産業廃棄物として、業者に引き取ってもらうんだそうです。
ボタン一つで、人間の手を汚すことなく、灰になる命たち。
この部屋を見て、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のことを思い出しました。
絶望と、闇。 ただ、それだけの部屋。


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ちばわんのボランティアの方々が、殺処分を待つ犬を引き出しに来ていました。
殺処分を減らす取り組みは、徐々に広がってきています。
ここでも、5年程前は毎日のように殺処分をしなくては間に合わなかったのが、
今では週に何回かは、処分しない日ができたそうです。
しかし、千葉県と茨城県の殺処分の数は・・・・・・あまりにも多いそうです。


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これは、マイクロチップを読みとる機械です。
たとえ迷子札が外れても、マイクロチップが入っていれば、
すぐに飼い主に連絡が行き、この恐ろしい部屋に入れられることはありません。
かぼすは、保護された時に、ちばわんに入れて貰いました。


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職員の方々は、学校や保育園等に出向き、
動物と触れ合う機会を作ると共に、命の大切さを教える取り組みをされているそうです。
こうした地道な努力が、一人一人の意識を変えていくんですね。

かぼちゃんが収容されていた場所をこの目で見て、
家に帰ってかぼすに、心からこう言いました。

「かぼちゃん、ようこそ、我が家へ! 一緒に幸せになろうね!」




当レポートをご覧になってのお問い合わせやボランティアについて知りたい方は、センターではなくちばわんまでお願いします。

お問い合わせ先
korotarouhs★nifty.com
★を@に変えて下さい

センターへ個々に連絡されてしまうと、通常業務に支障が出てしまい、ひいては譲渡作業にも影響を及ぼす可能性がありますので、絶対に避けて下さいますようお願いします。

また、譲渡希望・預かり希望は、関東限定となります。
どうぞご理解下さい。

by centre_report | 2010-03-30 19:15 | 愛護センターレポート
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