ちばわんボランティア・メンバーによる動物愛護センターのレポートです。
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◆ ちばわんの趣旨 ◆

1、繁殖に反対しています
2、不妊・去勢手術の推進 をしています
3、行き場のない犬猫の 家族探しをしています


ちばわんの趣旨

推奨マニフェスト


●一時預かりアンケート●

★犬専用

◇関東のみ
◇小型犬のみの預かり ボランティアは現在受け 付けておりません
◇成犬も基本的に室内保護をお願いしております


★猫専用

◇関東のみ



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※優しいいぬ・ねこ親さんを待って いる犬・猫がいます。人間の勝手で処分される子がたくさんいる事をどうか知って下さい。


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奇跡と虹と・・・

Yさんのレポートです。



7月14日のきららママさんのレポートを見て、ある方から

『この”見るからに老犬”の子をぜひ引き取りたい!』というメールをいただきました。

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『先日の虹の橋を渡った老犬といい、今回の白い子といい、人生の終盤をこんなところで、肩身の狭い思いをして暮らすのはしのびません。
平日働いているため自分で引き出せませんが、もしも出してくだされば責任を持って家で休んでもらいます。

老犬、病気、そんな事は全て承知です。
先代の犬は半年間癌の再発も含め看病して、12月31日に私の膝で冬休みを待って行ってくれました。
お金がかかることも分かっています。』


急いで収容犬情報を確認したところ、その日が期限となっていました。
センターへの連絡が上手くいくかどうか心配しましたが、どうにか間に合って、16日に、この子を最終日部屋から出してもらいました。

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部屋から出して様子を見たところ、思ったほどは老犬ではないのかも・・・という感は受けましたが、足を痛めているようでした。
ですが、検疫を終えないとここからは出せません。

ワクチンを打ってもらい、検疫部屋に移していただきました。


それから、その方はツテをたどって受け入れ病院を探され、先生とも話して段取りができたとのことで、『それでは引き出しと、その病院までの搬送をこちらで手配しましょう』とお話したのが一昨日の夕方でした。

ちょうど、東の空にはきれいな虹がかかっていました。
『こんなにきれいな虹なんて初めて見ました!すごいわね。東京でも千葉でもきれいに見えるのね』と2人で虹を眺めながら、少し長電話になってしまいました。


3連休が明け、すぐにこの子の安否を確かめたくて、今朝センターに連絡を取ったのですが・・・

この子は今朝亡くなっていたのだそうです。
センターの職員さんも、『せっかく希望者さんがいたのに残念です・・・』と。

死因は不明ですが、パルボ様の症状はなかったようです。


お声をかけて下さった東京のOさま、本当にありがとうございました。

2人で一緒に見た虹を、あの子は渡って行ったのですね。




実は、この子にはもうお一人、声をかけて下さった方もいたのです。

ですが、その方は関東からは遠く離れた地にお住まいの方でしたので、事情をお伝えして丁重にお断りさせていただき、了承のお返事をいただきました。

『他に声をかけられた方がいることを知り、ホッとしています。
こちらまで来ていただくのが難しいことは重々承知の上でしたので。

あの子に幸せな時間が、少しでも長く続くことを願います。
そして、できればあの子があの場所を卒業した姿を見せてください。

うちに来ることがかなわない子たちでも、今後もホームページ見させていただきます。

実は、ちばわんさんのレン君が大好きで、岩手じゃなかったら絶対一緒に住みたいのに・・・って思って、いつもレン君のママさんのブログ見てたんです。いぬ親さんが決まったようで、すごくうれしい反面、もう会えないのかな・・・とさみしい気もします。』


Sさま、卒業の姿をお見せすることは叶いませんでした。

それだけ、いったん収容された子がセンターから出ることは奇跡に近いことなのだと、改めて思い知らされました。



5月の末にも、とても小さく、か細い子に出会いました。
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飼い主持ち込みの11歳だとのこと。
でも、見た目ではまだまだ若く、可愛らしい子でした。

『この子どうでしょう?出せますか?』と職員さんに尋ねられ、考えた末に引き出しを決めました。
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が、翌週センターを訪れた私たちの目の前で、酷い嘔吐が始り・・・いったん持ち直したものの、やはり週末の休み中に亡くなってしまったと聞かされました。



そして、16日に引き出し予定だったこの子も・・・
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(写真は、三番瀬さんのセンターブログからお借りしました)
6月30日のツー・ショット。
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右にいるのは、9日に無事引き出しできた『のぞみちゃん』です。

若くて元気な女の子同士、仲が良さそうに、楽しそうにまるで笑っているかのようでした。
ワクチン接種日の関係で、引き出し予定日がのぞみちゃんより1週間後になりましたが、ずーっと元気にしていましたし、16日に予定通り引き出しできるものと疑いもしませんでした。

当日センターを訪れてから、前日に亡くなったと聞かされ、呆然としました・・・



犬が嫌いだと言う人は、犬を飼おうと思わないでしょう。

だから、犬を捨てる人、路頭に迷わせてセンターに収容されても探しもしない人、自らセンターに持ち込む人は、少なくとも飼っていた人、犬が好きだと思っていた人なのでしょうか?

人間にはどうしようもない事情があることもある・・・そうかも知れません。

でも、最低限、最期にこんなに辛い目に遭わせることだけは、どうかしないで下さい。
心から、そう願わずにはいられません。


***************

ギリギリのところで助けることができた子もいます。



見た感じ足が悪そうだということで、しばらく鑑定室の一室に収容されていたようです。
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(写真は、三番瀬さんのセンターブログからお借りしました)

しかし、引き出しの声も上がらなかったため、7月1日通常通りの最終部屋に移されました。

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ちょうど訪問したその日、最終日部屋の前で職員さんから『あの子を出してもらうことはできますか?』と相談され、引きうけることにしたこの子。
すぐにワクチンを打ってもらい、とりあえずのショート・ステイを引き受けて下さる方がいて、16日に引き出すことができました。

足が悪いなら、1日でも早く病院で診察を受け、手術が必要なら受けさせようと思いました。

が、診察の結果、もはや手術はできなということでした。

レントゲン写真では、素人が見てもわかるほど骨盤はグチャグチャで、少なくとも1年は前に起きた、それもかなり瀕死の重傷だろうとの診断でした。

ですが、ちゃんと歩けるし走れるし、排泄も自力で上手にできます。

両後足の長さが明らかに違いますが、短いほうの足を浮かせて上手く3本足で走るそうで、お散歩大好きな様子だそうです。
そして何よりも、無茶苦茶性格が良くて、こんな目に遭った過去があるにも関わらず人が好きで、初めての人でもすぐに馴れてペロペロ、へそ天するそうです。


生きてセンターから出すことができて、本当に良かったと思います。

現在、へろみさん宅でショート・ステイ中、不妊手術が済んで落ち着いた後に移動予定(未定)です。

センターを出ることのできなかったたくさんの子の分まで、きっと幸せになってもらいます。
by centre_report | 2009-07-21 16:45 | 愛護センターレポート
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