ちばわんボランティア・メンバーによる動物愛護センターのレポートです。
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◆ ちばわんの趣旨 ◆

1、繁殖に反対しています
2、不妊・去勢手術の推進 をしています
3、行き場のない犬猫の 家族探しをしています


ちばわんの趣旨

推奨マニフェスト


●一時預かりアンケート●

★犬専用

◇関東のみ
◇小型犬のみの預かり ボランティアは現在受け 付けておりません
◇成犬も基本的に室内保護をお願いしております


★猫専用

◇関東のみ



※当ブログの画像・記事は、 この現状を広めていただくため ご自分のブログへ転載される 場合は、こちらへの連絡は不要です。 転載内容には責任を持って 正しい情報のみを伝え、 当ブログ記事のリンクもお願いします。



※優しいいぬ・ねこ親さんを待って いる犬・猫がいます。人間の勝手で処分される子がたくさんいる事をどうか知って下さい。


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センターレポート(2009年2月23日)

ひなのんさんのレポートです。


昨日、3年ぶり位に愛護センターへ行ってきました。
まずは収容部屋にいる時間のない子達の写真をUPします。

もしも、気になる子や、迷子の捜索が出ている子などがいましたら連絡ください。


一日目の部屋

この子は引き取り要請があるそうで検疫部屋に入る代わりに
一日目の部屋に入れられているそうです。良かった。
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二日目の部屋 

ワフワフ!!と元気に吠えているビーグル。

可愛らしいピンクの首輪を着けていました。
どこからか逃げてきてしまったのかな。
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セッターのような子。
きっと十分に手入れされれば美しい子に間違いない。

人懐っこく近くに寄ってくると嬉しそうに私の顔を見ていました。
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ポメラニアンにしては大きなMIX系の子。
怖がりなのか、じっと動かずこちらを眺めていました。
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三日目の部屋

ぽっちゃりとしたとても人懐っこそうなラブ。

とろんとした甘ったれさんな目をして・・・。
きっと丸々太るほど美味しいもの与えられ、可愛がられていたんだろう。

飼い主さん、どうか迎えにきて!
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甲斐犬でしょうか。
家庭犬だったのか、猟犬だったのか。
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この子は具合が悪いのか、怖がりなのか
こちらぼんやり眺め、ただただじっとしていました。
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四日目の部屋 

明日処分予定の子達です。

今、私がこれを書いている今は最終日の部屋に入っている子達です。
とても頭数が多かったです。
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少しでも温かい場所を求め、餌箱の上で眠る子。

足が短くコーギーのような風貌でした。
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ガラス一枚隔てるだけですが
中と外ではガラリと世界が変わります。

「どうしてこんな所に閉じ込めるのさ。」

そんな風に言われているようでした。
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底の分厚い長靴を履いていても
ダウンジャケットを着ていてもそれでも手足がジンジンするほど寒い収容部屋。

身を寄せているこの二頭はずっと寒さのために小刻みに身を震わせていました。
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中央に居る子はボクサーのようです。

赤い首輪をつけています。
どうしてこんな所にいるのか理解できないのでしょう。
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筋肉質なこの子は首輪はありませんが人慣れしていそうです。

預かり先さえあれば引き出せそうな子でした。
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この子はこの状況が恐ろしいのか、この体勢のまま
しばらく固まっていました。
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最終部屋

今朝、殺処分されてしまった子達です。

まだ若く美しい子たち。
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この子はずっと私たちに向って吠え続けていました。

大きくなって手に負えなかったのでしょうか。
首輪がついていました。
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老犬でしょうか。
最初は吠えていましたが、しばらくすると近づいてきてくれました。

まだ人間を信用しているのね。ごめんね。ごめんね。
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柚子ちゃんに似た柴犬。
赤く高級そうな首輪をしっかりつけていました。

首輪に迷子札さえ付いていたら・・・

マイクロチップさえ入っていれば・・・

この子の飼い主さんはそのことを一生悔いてほしい。
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一緒に行ったAさんが、最後まで気にかけていた子。

目が印象的な子でした。

もうこの子もこの世にはいません。
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文字も多いし、少し長いかもしれませんが本当に知って
ほしい事なのでどうか最後まで読んでください。

これはマイクロチップの読み取りをする機械です。

この機械に犬や猫を通すと、マイクロチップに入っている
飼い主の情報が読み取られ、保護された犬は速やかに
飼い主の元に帰ることができます。
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マイクロチップは犬やねこ等の背側頚部皮下に埋め込みます。

獣医師の職員さんにマイクロチップの安全性の事を尋ねました。

体内に埋め込むチップは安全性や耐久性にまったく問題なく
30年以上耐用するように設計されています。

生体適合ガラスを使用していてチップそのものは皮下に埋めても
悪影響を起こす事はなく、また過去そのような報告もなし。


獣医師会でも推奨されているそうです。


ホワイトボードにびっしり貼ってあった迷子犬情報です。

どれだけの子が無事飼い主さんの元に帰れることでしょう。


マイクロチップを入れるなんてかわいそう。
異物を入れるのは体に良くない。


実際にそう言う言葉を耳にしました。


迷子にさせてその上、身元を証明するものを身に付けさせず
路頭に迷わせるのと極めて安全な医療器具を埋め込むこと。

どちらがかわいそうなのでしょうか?

“かわいそう”をはけ違えてはいけない。これを見て強くそう思いました。
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先ほどの日記では向って左の収容部屋の様子をレポートしましたが

右側は譲渡対象の子達を収容する検疫の部屋となっています。

2週間は検疫期間となりますが、引き取り先が決まらなければ
また殺処分対象となってしまいます。
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引き取り先、預かり先を募集している子たちです。
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ダックス達は飼い主の持ち込みだそうです。
元気に吠えていましたが、人懐っこそうです。
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このゴールデンは生後6カ月程で飼い主に連れてこられました。

“手に負えない”ということが理由だったそうです。

ペットショップなどではダックスもゴールデンも
「飼いやすい」「賢い」「従順」と店員から言われるのでしょう。

心を通わせる努力なしに名犬なんてありえない。
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引き出し要請のある子たち。

どうか検疫を無事終えますように。
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「こっち来て!こっちこっち!!」と一生懸命アピールしていた可愛い子です。
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どの子も皆飼い主の持ち込みです。

フレンチブルのこの子も流行に乗って飼ってはみたものの
思いのほか手がかかってイヤになってしまったのでしょう。
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フレンチブルの飼い主はテリア系ミックスのような子2匹と
合計3匹まとめて持ち込んだそうです。
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個人的にとても気になった柴犬の老犬。
ここまで育てたのなら、温かい部屋で余生を過ごさせてあげてくださいよ。

飼い主さん、あなたのいるその場所は温かく快適ですか?
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コロコロとした子犬達。

無事にここから出られますように。
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収容所の中の世界だけしか知らない子犬達。
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検疫にかける場所が足りずに
負傷犬用の部屋に入れられた子たち。
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この子達に預かりさんや里親さんが見つかれば
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その貴重な場所は空き
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収容部屋の子達の中の誰かが譲渡対象として
ここに移れるかもしれません。

この子達にも収容期限は迫ってきています。
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何気なく写した写真ですが
あらためて見てみて胸が締めつけられました。

「まだ生きてるよ」「まだ生きたよ」
そんな風に言われているようでした。
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この子犬達はセンターで行われる譲渡会(不定期開催)に参加します。
新しく建設された暖房付きの部屋にいました。

もちろん、すべての子に里親さんが見つかるわけではないので
ここに子犬を持ち込めば里親を見つけてもらえる・・とは
絶対に考えてほしくないです。
この日もざっと20匹はいたと思います。
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メス犬はオス犬に比べ、新しい飼い主が見つかりにくいそうです。

避妊手術費用がもったいないというのが理由の一つ
ではないかとのことでした。
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殺処分のほとんどが生後数日~数か月の子犬なのだそう。

外で繋留されながら犬を飼う場合
それがメス犬であれば子供ができてしまう可能性がとても高いです。
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子供が生まれても飼いきれず困ってしまうならば
避妊手術をきちんと受けさせるべきです。


職員さんの話しでは

犬の捕獲や処分は、なんと住民サービスの一貫なんだそうです。

野犬や放浪犬が人に危害を加えたり
不快な思いをさせないようにする為に・・・。

犬や猫が嫌いな人もいます。
そう言う人にも犬好きな人の気持ちを押し付ける事はできません。

しかし、動物を大切にする「愛護」の部分もしっかり重要事業として取り組んでくださっています。


冨里のセンターでは動物実験などを行う研究機関への譲渡も
ずいぶん前から中止されているそうです。

その他、ペット業界の業者への指導や、子どもたちへの教育にも
力を入れていきたいと仰っていました。


10年前は絶望的な殺処分数だったのが徐々に減りつつあります。

一人では何もできないけれど、皆が少しずつ意識を変えれていけば
もっと状況が変わるかもしれません。


まずは、ご自身のワンコを迷子にさせない工夫

望まない子供を産ませない工夫

安易に飼わない心構え



これだけでも当り前の世の中になればずいぶん変わると思いませんか?

センターへ行ったその日、近所の友達の愛犬が亡くなりました。

近所の人が大勢集まり、皆で弔いました。
お花に囲まれたその子はまるで眠っているようでした。
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愛する飼い主さんの胸の中で息を引き取ったそうです。

これが人間の努めなのだと思いました。


収容犬についてのお問い合わせはこちら千葉動物愛護センター
by centre_report | 2009-02-25 10:00 | 愛護センターレポート
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